コンセプト
ひばりが丘高校生が「つなぐ」
私たちが住む富士吉田市は、世界文化遺産に認定された富士山の麓にあります。古くから織物業と富士講文化が栄え、今もその文化は色濃く残っています。現在は、多くの観光客が訪れる街として注目されていますが、様々な問題も抱えています。商店街のシャッター化、伝統文化の後継者不足、諸外国の台頭による物づくりの衰退など深刻な状況は続いています。しかし、富士吉田市には、これらの問題に対して真剣に考え、本気で取り組む人たちが沢山います。
このホームページは、そんな人たちを紹介するとともに、その人たちの活動がより発展的なものになるような「人と人とをつなげるツール」になれば嬉しいです。そして、私たち自身も富士吉田市を支える人間でありたいと考えています。
富士吉田市の達人
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リンク
吉田のうどん http://udonkankoutaishi.client.jp/
郡内織物 http://gunnaiorimono.client.jp/
御師の家 http://oshinoie.client.jp/
富士山じかん http://fujisan.sfc.keio.ac.jp/
SARUYA http://ghas-saruya.jugem.jp/
みんなの貯金箱財団 http://fpbf.jp/
LITTLE ROBOT http://www.little-robot.link/
神風 http://elie-and-mary.jp/index.html
LIVE BAR ジュゲム http://fujiyosidajyugemu.jimdo.com/
粟井英朗環境財団 http://awai.or.jp/
富士吉田商工会議所青年部 http://www.fujiyoshida-yeg.jp/
光織物 http://hikari-textile.com/
富士山モール http://223mall.com/
富士山麓グルメモール「ふじぐるめ」 http://www.fujigurume.com/
Michael's American Cafe & Pub http://www.mfi.or.jp/michael/
制作を終えて
天野 さくら
取材から完成するまでに何か月かかっただろう。取材、文字起こし、素材集め、画像作成、コーディング、時間をどれだけかけてもゴールは見えない。素材集めのために富士山の撮影に向かうが、撮影スポットは400段も階段がある山の中。しかも天気が悪ければ、いい写真が撮れず、再撮影が続く。私は、初めてホームページコンテストに参加したが、当初は楽勝だと思っていた。しかし、それは甘い考えでしかなく、現実はそんなに簡単ではなかった。時には、1時間程度の取材を何本もこなし、すぐにそれをパソコンに打ち込みまとめる。一見簡単そうだが、文字を起こすだけで膨大な時間が必要となり、頭がパンクしそうになった。しかし、そんな私たちのために地域の方が協力してくれたから、なんとかこのホームページを完成することができた。地域を支援するつもりが、実は私たちが支援されていたことに気付く。だから、感謝の気持ちを込め、全力でこのホームページを完成させた。そして、私たちはそんな地域と一緒に歩んでいきたいと強く感じた。
私たちの活動はこれからも続いていく・・・。
志村 瑠奈
私はあまりパソコンが得意ではないので、このメンバーに入るのは少し不安でした。しかし、取材と記事をまとめることなら私にもできると思い、ホームページコンテストを目指すことにしました。しかし、人見知りの私にとって初対面の方とのやりとりは緊張の連続でした。それでも、取材した方は、みんな私に気を使ってお茶をだしてくれたり、活動について励ましの言葉をかけてくれたりしたので、そんな方たちの期待に応えたいと思い一生懸命頑張りました。完成するまでに時間がかかりましたが、これはゴールではないと思っています。私たちのゴールは、地域の方々をつなげることであって、ホームページの完成は通過点に過ぎません。これからも、うどん部の活動をつづけ、地域を「つなぐ」存在でありたいと思います。
渡邊 優花
昨年、私の友人がホームページコンテストに参加しました。完成したホームページを見ましたが、とてもレベルが高いものだったのできっと優勝するだろうと思っていました。しかし、ふたを開けてみれば結果は3位。驚くとともに、結果を他人事として流すことができませんでした。それなら、私が代わりにその結果を挽回してやろうと思いましたが、簡単にはいきませんでした。それは、通常のうどん部の活動をしながらの制作活動だったので、自分の時間を限界まで削る必要があったからです。そんな時間に追われるなか、「火祭り」の写真を撮影する際は、雨が止むのをひたすら待ったこともありました。やめようと思ったことは幾度となくありましたが、取材中に「頑張って」と声をかけられるたびに勇気をもらい、なんとか完成することができました。このホームページは、私たちだけの力ではなく、地域の方と一緒に作ったものだと思います。
来春私は卒業しますが、この活動は高校生活のかけがえのない思い出になりました。